第4回講演会「高次脳機能障害者と家族のために 〜親の亡き後〜」を開催しました

2013年11月4日(月)、第4回講演会「高次脳機能障害者と家族のために 〜親の亡き後〜」を小金井市福祉会館で開催しました。当日は、稲葉小金井市長も市民と一緒に参加していただきました。

第4回講演会

第4回講演会

 

講師には、いちごえ会顧問としてお馴染みの上田敏先生((公財)日本リハビリテーション教会顧問、元東京大学医学部教授)に加え、東川悦子様(NPO法人 日本脳外傷友の会理事長、障害者制度革新推進会議構成員 他)をお迎えしました。

上田敏先生と東川悦子氏

上田敏先生と東川悦子氏

家族の問題への対処—専門家と地域の人々の

最初は、上田敏先生が「家族の問題への対処—専門家と地域の人々の」と題して講演されました。

プラス志向で社会参加の場を

  • 外見から見えない障害で当事者が、怠け者、不真面目、嘘つきと誤解されがちなので周囲の配慮を
  • 絶望感ややり場のない怒りを抱えている。マイナス面を減らすよりプラス面を増す。
  • 外出・趣味・生き甲斐・仕事など、社会参加する。
  • 地域も専門家も当事者の社会参加を後押しすべきである。
  • 弱いところは周りが支える。
講演中の上田先生

講演中の上田先生

社会に託す制度の活用―介護者亡き後をどう考える?

次に、東川悦子氏が「社会に託す制度の活用―介護者亡き後をどう考える?」と題して講演されました。

  • 見た目だけでは障害と分からないが、支援が必要な人が存在することを訴え、短期間で全国に支援拠点を70か所まで拡大した。
  • 何でも自分できることが「自立」ではない。「支援を受けた自立生活」を目指す。良いところは伸ばすが弱いところは周りが支える。
  • 地元をはじめ各種支援制度をよく学ぼう。
  • 心配するよりも先ずできることから取組もう(案ずるより産むがやすし、親離れ・子離れも必要)。当事者も家族も問題を抱え込まないと。
講演中の東川氏

講演中の東川氏

最後は、上田先生、東川氏ご一緒で質疑応答を行いました。