日時 2016年2月21日
場所 福祉NPO法人蕚(うてな)
講師 飯野雄治さん、清野絵さん、峯尾舞さん

就労支援の対象から外された当事者や家族の熱い思いに応えようと、現場で頑張っている方々が集まりました。参加者は数人のグループに分かれ丸テーブルを囲んでの学習会でした。

学習会20160221

リーダーの飯野さんの司会でリラックスした雰囲気の中で事例紹介後、カスタマイズ就業の難しさと必要性、職探し会議、進行について解説されました。

清野さんはアメリカの例を挙げ、「従業員と雇用主双方のニーズを満たす方法を個別化すること」であり、日本の目指す方向を示唆されました。

峯尾さんは八王子にある病院の就労支援室での取り組みと現在進行中の事例を紹介されました。病院では限界があり、有限会社を別組織で設け、プログラムに応じた費用は利用者が負担することになっているが、実際には単体で収益をあげることができず、グループ全体で就労支援室に対応していると現実の厳しさを話されました。

学習会集合写真20160221