会場 ICU大食堂
日時 2023年4月2日(日)14:00から16:00
参加団体:10団体/ICU学生50名以上
いちごえ会参加者:(会長)増村幸子、(当事者)村田雅英、(家族)大友昌子、村上絢子、(支援者)後藤香代、本多隆志、冨田しのぶ、石坂英作
 
増村です。国際基督教大学(ICU)で地域コミュニティの支援活動を行う学生主体の活動「CGG交流会2023」の出来事を報告します。
 

CGG交流会2023(いちごえ会ブース)

CGGとは「コモン・グッド基金: Common Good Grant」のことで、この基金を使ってICUとの連携や地域コミュニティの活性化を目指しているそうです。そのため、三鷹・小金井・武蔵野・調布の「共通善」に貢献する地域団体としてお声をかけていただきました。学生と相互理解を深め「学生と団体」あるいは「団体と団体」に新しいつながりを生み出し、ICU周辺のコモングッド(公益)を追求するという趣旨でしたから、喜んで参加しました。
 
いちごえ会のブースには垂れ幕、活動のタペストリー・ポスターなどを支援者の方々の力を借りて飾りました。また、これまでの会報、勉強会の案内などを用意しました。そして、第1部の参加団体紹介では、私(会長)がいちごえ会の活動を紹介をしました。広い会場を埋め尽くす参加者の皆さんのほとんどは、尋ねてみると高次脳機能障害を知らなかったようですが、これからの理解と支援を求めました。
 
CGG交流会2023(いちごえ会ブース)

CGG交流会2023(いちごえ会ブース)

第2部のブースでは対応した会員や支援の方々は使命感を持ちワンチームになって、高次脳機能障害と私たちの活動について説明を行いました。ブースを訪れる学生は新入生が主で目を輝かせて聞いてくれました。反響もよかったです。新入会者もありました。
 
CGG交流会2023(座談会)

CGG交流会2023(座談会)

第3部の座談会でも関心を持ってくださった学生さんや参加団体の方とテーブルを囲んだ交流ができ、地域の福祉活動について意見交換ができました。近くの地名などが飛び交い、地域に根差した活動につながると実感しました。
これを機に近隣のボランティア団体やICUの学生と交流し、「地域共生」を推進したいです。
(会長・増村)