令和元年(2019年)8月25日に萌え木ホールにて開催された令和初、新運営委員会初の交流会は子供連れの参加で和やかで家族的な交流会でした。
第一部:自己紹介と近況報告
話せる方は近況と目標を話され、緊張気味の方や言葉が出ない人もゆっくりと話され笑顔と拍手に包まれました。
子供さんの自己紹介では女児は恥じらいながら、また活発な男児は大声で、名前と年齢を発表し、笑顔が溢れました。
「高次脳機能障害の会は楽しいね!」子供の声に次代のいちごえ会は安泰ですね。
第二部:グループディスカッション
8人一組で4班に分かれ、「テーマ」は班ごとに決め悩みや楽しかったことを話し合いました。
Sさんが9月から近くのスーパーで働くことが決まり、祝福と激励の拍手が沸き起こりお母さんは感激の涙で声が出ませんでした。
三味線を聴いた、息子さんが有名ブランドのアパレル業界で海外に行く、夜店の綿飴が大好きで綿飴の追っかけしている、好きが高じて綿飴つくりに挑戦、綿飴が手やまつげについて難儀したことなど愉快な話に盛り上がりました。
中央大学緑川ゼミ博士前期課程2年浜本加奈子さんから「介護する家族の心理的支援のニーズ」についてアンケートの協力を求められ、会場の介護者に一人一人丁寧に説明後、用紙を手渡しされました。今後は在宅支援のあり方について研究論文を作成される予定だそうで、介護する家族の支援を期待します。
※デジカメの調子が悪くて、ピンぼけの写真になり失礼しました。