2013年2月11日(月)13時より、小金井市の福祉会館5階にて参加者31名(うち役員7名)を迎えて『第2回交流会』を開催しました。
司会は寺内と村田両副会長で2部構成のプログムで行われました。
増村会長は「地域の人々と障害と、ともに生きる」、「当事者が自主運営する交流会にしたいので、運営委員に立候補して下さい。そのためには先ず入会手続きをして下さい」と述べました。
第一部 参加者の自己紹介(お名前、お住まい、お立場、発症・事故等の時期、原因など)です。「会」の役員たちもそれぞれ発言しました。
参加された方々は20歳代から70歳台まで多岐に渡り、その組み合わせもご両親と当事者、ご夫妻、親子、当事者のみ、ご家族のみと様々です。発症の時期も2年前から20数年前までとやはり様々でした。参加者から発症時の切迫した様子や入院、その後のリハビリの苦労を含むこれまでの経緯がそれぞれ語られお互いに耳を傾けることとなりました。交通事故が原因で障害を負われた方も多くおられました。
第2部 休憩後、主に近況(趣味、お仕事、苦手なこと、得意なこと、困ったこと、楽しかったことなど)を話しました。
中途から参加された方も何人かおられ、それぞれが近況を語りました。
- 当事者とともに生きる家族の人生の大切さ。
- 徐々に回復し気持が優しくなった。
- 妻に迷惑をかけたが、今からは二人で生きていく。
- 再就職で面接を控えている。
- 目標は毎日休まずにリハビリにいくこと。
- 大変なときほど笑顔が大切。
- 心理カウンセラーだった経験からカウンセリングでも笑顔が一番大切。
などいろいろ話がありました。
その後、恒例の理事である平田のギター伴奏で名曲『幸せなら手をたたこう』をプロジェクターの歌詞を見ながら全員で歌い、みんなで盛り上がりました。
歯科医である平田理事は、「歯について何でも質問しよう」と呼びかけると堰を切ったように質問がマイク無しで飛び交い、歯石、虫歯、かみ合わせ、など勉強しました。短い時間でしたが、歯の悩み相談会もあり有意義でした。
今回も小金井市以外の近隣の地域や遠方から多くの方にも参加して頂くことができました。ありがとうございました。新潟に同様の施設建設を目指している当事者外で参加の大槻さんには積極的な発言、質問で会を盛り上げて頂きました。
次回は更に皆さんの役に立つ交流会にしていきたいと思っています。是非、ご意見・ご感想をお寄せ下さい。ご連絡は、メール(info@ichigoe.org)または お問い合わせフォーム などでお願いします。
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