5月27日(土)、『いちごえ会 第6回総会・第10回 講演会』を開催いたします。

ある日突然、事故や病気で脳に傷を負って、人が変わってしまったと思われることがあります。本人、家族は悩み苦しんでいます。その人たちに寄り添った支援について勉強しましょう。

総会・講演会とも、会員以外の方も参加していただけます。当事者・ご家族の方は勿論、医療関係者、PT・OT・STの方など高次脳機能障害に関心をお持ちの皆様に、広くご参加頂ければ幸いです。

いちごえ会は、2012年の発足から満5年になります。これもひとえに皆様方のご支援のお陰です。本当にありがとうございます。6年目を迎えるいちごえ会を、今後もご支援賜りますようお願い申し上げます。

第6回総会・第10回講演会

第6回総会・第10回講演会A4チラシ(PDFファイル)

お申し込みフォーム

スケジュール

  • 13:15〜14:00 総会
    小金井市障がい福祉施策について
    藤井 知文氏 小金井市自立生活支援課長
  • 14:00〜16:30 講演会

第10回講演会「高次脳機能障害者と家族の支援 -その心に寄り添って-」の開催にあたって

上田敏
上田 敏(いちごえ会顧問、元東京大学医学部教授)
高次脳機能障害の当事者は、むかしの元気な時にくらべ、「あれもこれもできなくなった」と喪失感と無力感にさいなまれ、「働けない」ことで自尊心を傷つけられ、苦しんでいます。さらに、誰も(一般社会の人たちも、家族でさえ)悩みを分かってくれない、という思いがその苦しみを一層強くしています。 しかし、実は家族もまた、「昔とはまるで違った人になってしまった」「赤ん坊に戻ってしまった」ような当事者にどう接したらよいかわからず、悩んでいるのです。さらに「本人は何の悩みもなく、勝手なことをしている」という思いが、家族を一層苦しめていることも多いのです。一番身近な人たちの間に、このような「心のすれ違い」があるのです。 この悩みの解決のためには、お互いの気持ちを理解し合うことが大事です。今回の講演は、長年この問題に取り組んでこられた専門家に「当事者と家族の心に寄り添った支援」について詳しく、分かりやすいお話をうかがえる、またとない機会です。

講演会

高次脳機能障害者と家族の支援
-その心に寄り添って-
山口加代子
講師
横浜市総合リハビリテーションセンター・臨床心理士
山口 加代子 氏

略歴
山口加代子先生は、横浜市総合リハビリテーションセンターで、臨床心理士として、障害をもった人たちの「心のたちなおり」の支援に取り組んで来られました。またリハビリテーション心理職会の前会長でもあり、全国各地での講演などにもご活躍です。

詳細

日時 2017年5月27日(土)13時15分〜16時30分(予定)
※受付:13時00分より
場所 萌え木ホール(商工会館3階)
東京都小金井市前原町3-33-25
http://koganei-s.or.jp/
交通 JR中央線 武蔵小金井駅 北口より徒歩10分
参加費 1,000円(会員無料、当日入会でも無料)
条件 会員・非会員問わずどなたでも参加可能です。
締め切り 2017年5月26日(金)まで
申し込み方法 下記のフォームからお申し込みください。
注意事項
  • 当日参加も可能ですが、配付資料の準備のため、できるだけ事前申し込みをお願いします。

会場の地図

〒184-0013 東京都小金井市前原町3丁目33−25 市民会館萌え木ホール


お申し込みフォーム

事前申し込みを終了しました。